IPCOのスチールベルトは1920年ころに初めてダブルベルトプレスに採用され、その後、1960年代には多段ロールの原理を用いた連続式ダブルベルトプレスを自社で開発しました。IPCOのダブルベルトプレスは複数の製造段階を1つの効率的なプロセスに組み込むことが可能なモジュラーシステムを採用しています。製品の圧縮、ラミネーション、含浸、冷却などの異なるプロセスを一連のシステムの中で行うことができます。現在では様々なアプリケーションでの高品質複合材料向け連続式成形システムとして、それぞれの用途に応じたダブルベルトプレスを世界中のお客様に提供しています。

IPCOではスウェーデン、ドイツ、アメリカ、日本では神戸にテストセンターを保有しています。プロセスの実現可能性の確認、生産設備検討のための仕様決め確認テストなどお客様のご要望に応じてテストのご依頼を承ります。